ウイルスバスター モバイル (iOS/iPadOS) の「Wi-Fi 接続の安全性チェック」機能で、ご利用の Wi-Fi からリスクが検出された場合の対応方法についてご案内します。
対応方法
検出されたリスクの種類に応じて、以下の対応方法をご参照ください。
検出原因
以下のいずれかに当てはまる場合、このリスクが検出されます。
- Wi-Fi にパスワードが設定されていない
- Wi-Fi の暗号化が設定されていない
対応方法
安全な暗号化方式 (WPA2/WPA3) を使用し、Wi-Fi にパスワードを設定してください。
Wi-Fi 設定の変更方法は各ルータのメーカーにより異なるため、ご利用のルータの説明書やメーカーのサイトをご参照ください。
- リスクを確認した上で、検知した Wi-Fi を承認する場合、[このWi-Fiを承認する] をタップし、承認済みリストへ追加してください。
このリスクを検出した Wi-Fi を「承認済みリスト」へ追加した場合、「Wi-Fi 接続の安全性チェック」の機能画面では引き続き「O件のリスクが検出されました」と表示されます。 - 「WPA2」や「WPA3」は暗号化の方式の名称です。データや通信を暗号化することで Wi-Fi の安全性を向上させます。
検出原因
以下に当てはまる場合、このリスクが検出されます。
- 安全ではない (WEP/WPA) 、または安全性が低い (WPA・WPA2 混合モード) 暗号化方式が設定されている
対応方法
安全な暗号化方式 (WPA2 または WPA3) に変更してください。
Wi-Fi 設定の変更方法は各ルータのメーカーにより異なるため、ご利用のルータの説明書やメーカーのサイトをご参照ください。
- リスクを確認した上で、検知した Wi-Fi を承認する場合、[このWi-Fiを承認する] をタップし、承認済みリストへ追加してください。
このリスクを検出した Wi-Fi を「承認済みリスト」へ追加した場合、「Wi-Fi接続の安全性チェック」の機能画面では「リスクは検出されませんでした」と表示されます。 - 「WPA2」や「WPA3」は暗号化の方式の名称です。データや通信を暗号化することで Wi-Fi の安全性を向上させます。
検出原因
以下に当てはまる場合、このリスクが検出されます。
- 継続的な中間者攻撃 (二者の通信に入り込み、通信内容の盗聴などを行う) の可能性がある
対応方法
このリスクが検出された場合は、ご利用の環境ごとに状況が異なります。
一時的に別の Wi-Fi、またはモバイルデータ通信を使用する設定に変更し、こちらより弊社サポートまでお問い合わせください。
- リスクを確認した上で、検知した Wi-Fi を承認する場合、[このWi-Fiを承認する] をタップし、承認済みリストへ追加してください。
このリスクを検出した Wi-Fi を「承認済みリスト」へ追加した場合、「Wi-Fi 接続の安全性チェック」の機能画面では引き続き「O件のリスクが検出されました」と表示されます。 - 「Wi-Fi 接続の安全性チェック」機能:承認済みリストの追加手順
お問い合わせ窓口
本件に関してご不明点などがございましたら、サポート窓口へお問い合わせください。