トレンドマイクロ ID プロテクションの「トラッカーと広告のブロック」機能で Web サイトやアプリ、Cookie などのトラッカーによるトラッキング (追跡) をブロックする方法についてご案内します。
ネットトラッキングについて
「トラッキング」とは、Web ブラウザやアプリ上でユーザーの行動履歴を収集・分析するという意味です。
「トラッカー」は、ネットユーザーのネット上での活動情報を収集します。例えば、トラッカーはネットユーザーがアクセスした Web サイトの記録、パソコンやブラウザの設定などが含まれる「フィンガープリント」を作成します。
インターネット広告主は、フィンガープリントを利用し、アクセス履歴や検索履歴などを解析します。解析した結果に基づき、ネットユーザーの関心に沿った広告を表示させます。
トラッキングを許可しても致命なセキュリティ上のリスクはありませんが、アクセス履歴や検索履歴などの情報のトラッキングを許可しない場合、ID プロテクションの「アンチトラッキング」を利用しトラッキングをブロックすることを推奨します。
利用方法
トレンドマイクロ ID プロテクションのブラウザ拡張機能とアプリには、トラッカー、Cookie、フィンガープリント、迷惑な広告を停止するプライバシー保護機能と広告ブロック機能があります。
ID プロテクションのブラウザ拡張機能をインストールすると、以下の機能は自動的に有効になります。
- トラッカー、 Cookie のブロック
- フィンガープリント保護
以下の手順で各機能の設定を確認できます。
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ブラウザ上の ID プロテクション拡張機能のアイコンをクリックします。
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左側のメニューから設定アイコンをクリックします。
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ID プロテクションの設定ページにアクセスして設定画面を開くこともできます。
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「トラッカーと広告」の設定画面で、「トラッキングのブロック」の各項目の設定状況を確認できます。
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スイッチを選択し、有効または無効に切り替えることができます。
- メニューから「サイトの概要」を選択するとブロックされたトラッカー数を確認できます。
- メニューから「プライバシーレポート」を選択するとフィンガープリント保護の設定状況を確認できます。
- メニューから「サイトの概要」を選択するとブロックされたトラッカー数を確認できます。
ID プロテクションのブラウザ拡張機能をインストールすると、以下の機能は自動的に有効になります。
- 広告をブロック
- YouTube 広告のブロック
- ページ要素のブロック
以下の手順で各機能の設定を確認できます。
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ブラウザ上の ID プロテクション拡張機能のアイコンを選択します。
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左側のメニューから設定アイコンをクリックします。
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ID プロテクションの設定ページにアクセスして設定画面を開くこともできます。
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「トラッカーと広告」の設定画面で、「不要な広告をブロック」の各項目の設定状況を確認できます。
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スイッチを選択し、有効または無効に切り替えることができます。
メニューから「サイトの概要」を選択するとブロックされた広告数を確認できます。
要素とは、Web ページの一部分です。Web ページ上のテキストや画像などが該当します。
閲覧している Web ページにブロックしたい要素がある場合、以下手順で ID プロテクションでブロックできます。
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閲覧している Web サイトの右下に表示される ID プロテクションのアイコンにカーソルを移動します。
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表示された「ページ要素のブロック(ペンのアイコン)」を選択します。
- ID プロテクションのアイコンが表示されない場合、Web ページを再読み込みしてください。
- ID プロテクションのアイコンはデフォルトで Web ページの右下に表示されます。アイコンをドラッグして他の場所に移動させることができます。
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「要素の選択」メッセージが表示され、選択モードになります。
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カーソルを移動すると各要素が青い枠で表示されます。ブロックしたい広告や要素をクリックします。
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選択した要素をブロックする前に、ポップアップが表示されます。
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[プレビュー] を選択すると、選択した要素がブロックされる画面をプレビューできます。プレビューしない場合、[選択解除] もしくは [ブロック] を選択します。
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プレビューした後、選択解除またはブロックを選択します。
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[ブロック] をクリックすると、選択した要素はすぐにブロックされます。今後この Web ページにアクセスした場合、該当要素は表示されません。
[選択解除] をクリックする場合、選択が解除され、他の要素を選択できます。
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続けて他の要素をブロックしたい場合は [さらにブロック] を選択します。
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ブロックを終了する場合は「X」を選択してを終了させます。
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ブロックした要素は、「トラッカーと広告」の設定画面の「ブロックされた要素」で確認できます。
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「トラッカーと広告」の設定画面は、ブラウザ上の ID プロテクション拡張機能のアイコンを選択し、左側のメニューから設定アイコンをクリックすると確認できます。
ID プロテクションのアプリで、以下の手順でローカル VPN を有効にして Web サイトやアプリによるトラッキングをブロックできます。
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ID プロテクションのアプリを起動します。
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画面下部のメニューから [プライバシー] をタップし、[プライバシー] タブを選択します。
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[プライバシーの保護] のスイッチをオンにして有効化します。
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VPN の設定が必要のため、画面の指示にしたがって許可します。
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設定を有効化して Web ページを閲覧した/アプリを使用した後、過去7日間にブロックされたトラッカーの一覧が表示されます。
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お問い合わせ窓口
本件に関してご不明点などがございましたら、サポート窓口へお問い合わせください。