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Q.「Web脅威対策」機能とは、どのような機能ですか。


A. 「Web脅威対策」とは、お使いのコンピュータを安全でないWebサイトから保護する機能です。

有害プログラムが隠されているページや、正規のWebサイトを偽造して情報を盗み取る「フィッシング詐欺」の兆候を示すページをブロックします。

トレンドマイクロのデータベースには、過去に不正プログラムの転送やオンライン詐欺に関わった危険性の高いWebサイトの情報が蓄積されています。
Web脅威対策では、お客さまがアクセスしようとしたURLの情報を暗号化してトレンドマイクロのサーバへ送り、そのWebサイトの安全性をチェックします。
Webサイトの安全性が確認できないときはページの表示をブロックします。

※フィッシング詐欺とは金融機関などを装ったメールを送るなどして偽のWebサイトへ誘導し、ログイン情報やクレジットカード情報などをだまし取ろうとする詐欺のことです。

■ 「Web脅威対策」対応ブラウザ
   
 ・ Safari 11.0 /12.0  
 ・ Mozilla Firefox 最新の2バージョンに随時対応
 ・ Google Chrome 最新の2バージョンに随時対応


<「Web脅威対策」設定画面の表示方法>

1. ウイルスバスター for Macのメイン画面を起動します。
 参考:ウイルスバスター for Macのメイン画面起動方法
 

2. メイン画面左の「Web対策」をクリックします。

 
3. 「Web脅威対策」のタブをクリックします。

 
4. 「Web脅威対策」のチェックボックスが「オン」になっていれば、「Web脅威対策」が有効の状態です。
 ※初期設定では「有効」になっています。

 ※設定を変更する際に「キーチェーン」のロックが有効になっている場合は解除してください
   参考:ウイルスバスター for Macの設定を変更するには

「Web脅威対策」のチェックボックスを「オフ」にして、機能を無効にすると、「設定状況を確認してください」というポップアップが表示されます。
また、メイン画面には「設定状況を確認してください」というメッセージが表示されます。

■判定レベル
 
スライドバーにてブロックレベルを設定します。
[低]<[中]<[高] とブロック率が上がっていきます。  
 ※トレンドマイクロでは [中] を推奨しています。

 ・低:
   安全性が非常に低いと評価されているWebサイトのみをブロックします。

 ・中: 〔初期設定〕
   多くのWebサイトをブロックすることなくオンライン詐欺やその他のWebからの脅威をブロックします。

 ・高: 
   安全性が高いと評価されているWebサイトのみを表示します。
 
  

 参考: Web脅威対策で特定のWebサイトがブロックされないように例外設定したい

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