DHCPモードはどんな場合に変更するか教えてください。
本機能の概要
ウイルスバスター for Home Network を接続してもデバイスが保護されないことや、ネットワークが正常にご利用できないことがあります。ほかのネットワークモードを試しても改善しない場合は、DHCPモードに変更することで回避される可能性があります。
なお、DHCPモードを有効にする場合、ルータのDHCPサーバー機能の代わりにウイルスバスター for Home Networkが各デバイスにIPアドレスを割り当てます。
- iOS14をお使いの場合、以下のポップアップが表示されることがあります。
その場合は、[OK] をタップしてください。
操作手順
以下の手順をご参照の上、設定を変更してください。
すべて開く
DHCPモードを有効にする方法
- 操作の前にウイルスバスター for Home Network本体がオンライン状態になっていることをご確認し、インターネットに接続できる環境で操作を行ってください。
- ルータの機種によってはDHCPサーバーの機能を無効化できない場合があります。 その場合、DHCPモードへの変更はできませんのでご注意下さい。
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ウイルスバスター for Home Network アプリを起動し、左上のメニューから「設定」を開きます。
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「本体の設定」を開きます。
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ほかのネットワークモードから「DHCPモード」を選択し、「次へ」をタップします。
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「次へ」をタップするとルータの設定変更方法が表示されますので、操作を実施してください。
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以下の画像のように「DHCPモード」の下に「本体はDHCPモードで起動しています。」と表示されていれば、設定は完了です。
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表示されていない場合は、再度ルータの設定を確認してください。
DHCPモードを無効にする方法
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ウイルスバスター for Home Network アプリを起動し、左上のメニューから「設定」を開きます。
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「本体の設定」を開きます。
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DHCPモードからほかのネットワークモードを選択し、「次へ」をタップします。
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「次へ」をタップするとルータの設定変更方法が表示されますので、操作を実施してください。
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DHCPモードの制限事項:
- 端末に割り当てるIPアドレスの範囲を指定できません。
- 端末に固定IPを割り当てることはできません。
- ウイルスバスター for Home Network の「ホームネットワーク内の通信保護機能」および「ルータへのアクセスからの保護機能」は動作しません。
- NATトラバーサル機能は有効にできません。
- DHCPモードでポートフォワーディング機能は機能しますが、マッピングされたデバイスはウイルスバスター for Home Networkで保護されません。
- UPnP機能を有効にできません。
- ルータによっては、DHCPモードが無効になってしまうためスイッチを利用できません。