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ウイルスバスター for Mac の「詐欺メール対策」機能についてご案内します。


詐欺メール対策機能とは

詐欺メールとは個人情報や金銭などをだまし取ることを目的とした偽のメールのことです。

詐欺メール上の URL から偽サイトに誘導して情報をだまし取ったり、添付ファイルを開封・実行させてウイルスに感染させたりします。

詐欺メール対策機能では、Web メール(Gmail)上で利用者を騙す詐欺メールを検出し、次のような検出ポップアップを表示します。


対応ブラウザ/ Web メールサービス

詐欺メール対策は以下の対応ブラウザ/ Web メールサービスに対応しています。

対応ブラウザ 対応 Web メールサービス
Safari
Google Chrome
Gmail

詐欺メール対策は、ウイルスバスター for Mac の「Trend ツールバー」の機能を利用しているため、ブラウザ側で Trend ツールバーを有効にしていただく必要があります。


詐欺メール対策の有効方法

Safari / Chrome で Gmail にログインし、以下いずれかの方法で詐欺メール対策を有効にします。

ポップアップから

初めて Gmail を開く際に、このポップアップが表示されます。

ブラウザ上の Trend ツールバーのアイコンから

詐欺メール対策の利用方法

自動スキャン

Web メール上で開いたメールを自動的にスキャンするため、お客さまに操作していただく必要がありません。通常通りメールを閲覧してください。

詐欺メールの可能性がある内容や URL を検出した場合にポップアップを表示します。


手動スキャン

手動でメールをスキャンしたい場合、メール画面上に表示される [詐欺メール対策] → [スキャン結果の表示] をクリックすることで、手動でスキャンできます。



検出ポップアップ

[詳細の表示] ボタンをクリックすることで、スキャン結果の詳細画面で検出された理由を確認できます。

スキャン結果が、期待する結果と異なる場合や誤判定と思われる場合は、[スキャン結果を報告] ボタンをクリックし、フィードバック送信にご協力ください。


検出ポップアップが表示された際の対処方法

検出ポップアップが表示された際は、安全のために、次のような対応をお勧めします。

  • メッセージ内の指示には従わないでください。
  • メッセージ内の番号には電話をかけないでください。
  • Web サイトと思われるリンクはクリックしないでください。
  • 検出されたメールに返信して個人情報や銀行口座、クレジットカード番号などを送信しないでください。
  • 添付ファイルは開かないでください。
  • 元のメッセージを削除して送信元をブロックしてください。

詐欺メールや不審なメール内の添付ファイルや URL を開いてしまった際の対処方法

すべて開く
添付ファイルを開いてしまった場合
  1. ウイルスバスター for Mac でパソコンをスキャンします。

    パソコンのスキャンを行い、不正プログラムの感染の有無をチェックします。
  2. パソコンをオフラインにします。

    パソコンの LAN ケーブルを外す、あるいは Wi-Fi への接続を停止し、不正プログラムによって外部に情報を送信されないように、パソコンの通信を無効化します。
  3. サポート窓口や警視庁サイバー犯罪対策の窓口に相談します。

    パソコンをオフラインにした後の具体的な対処方法については、ウイルスバスター サポートセンターに相談してください。

    また、金銭的な被害を受けた可能性がある場合は警視庁のサイバー犯罪の相談窓口に相談してください。

URL を開いてしまった場合

URLを開いてしまった場合は、クレジットカードの情報や個人情報などを入力しないでブラウザを閉じてください。

もし偽サイトにこれらの情報を入力してしまった場合は、詐欺メールや詐欺サイトの情報に騙されてしまった際の対処方法を参考に、事後対処を行ってください。


お問い合わせ窓口

本件に関してご不明点などがございましたら、サポート窓口へお問い合わせください。

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