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CVE-2019-19694における脆弱性の概要、および、対処方法についてご案内します。


この問題に対する修正はすでに配信されています。
問題の詳細および修正の確認方法については下記内容をご確認ください。

概要

この脆弱性により、サービス拒否(DoS)攻撃が可能になり、システム起動中に特定のファイルが操作されることで、ウイルスバスター クラウドが無効化される可能性があります。


脆弱性の影響

ウイルスバスター クラウド(月額含む)

  • バージョン15

また、CVSS(3.0)によるスコアは次の通りです:

  • CVSS(3.0): 6.2

脆弱性が発生するプラットフォーム

Windows


攻撃を確認しているか

2020年02月07日現在、弊社では本脆弱性を利用した攻撃を確認しておりません。


対応方法・修正の確認方法

ウイルスバスター クラウドのバージョン15をご利用の場合は、
この脆弱性に対する修正が2020年02月06日より自動配信されています。

※ウイルスバスター クラウドのバージョン16をご利用の場合は、この脆弱性の影響を受けません。

古いバージョンをご利用中のお客さま

最新の脅威へ対応するため、弊社では常に最新バージョンをご利用いただくことを推奨しています。
ウイルスバスター クラウドの古いバージョンをお使いの場合は、最新バージョンへのバージョンアップをご検討ください。

ウイルスバスター クラウドのバージョン確認方法およびバージョンアップ/アップデートの方法に関しましては、下記リンクをご参照ください。


タイムライン

2020年02月14 (金) : CVSSスコアを更新しました。

2020年02月07 (金) : 本脆弱性の製品Q&Aを公開しました。


関連情報

本問題に対する CVE 番号は次の通りです。

  • CVE-2019-19694
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