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「OpenSSL」の脆弱性「Heartbleed」によるパスワードマネージャーへの影響について教えてください。


「OpenSSL」とは、誰でも利用できるオープンソースのソフトウェアで一般的に広く利用されています。「Heartbleed」はOpenSSLに見つかった脆弱性で、多くのWebサイトが影響を受けることが想定されています。詳細は以下のトレンドマイクロセキュリティBlogでご確認いただけます。

 <参考情報>
 脆弱性「Heartbleed」に関して(トレンドマイクロセキュリティBlog)
  http://blog.trendmicro.co.jp/archives/8927


OpenSSL の脆弱性 Heartbleed によるパスワードマネージャーへの影響については以下のとおりです。
※本脆弱性は弊社の製品『マイパスワード』には影響ございません。

【対応状況】
パスワードマネージャー Mac版のみ影響があり 2014/04/10 に本件に対応済みとなります。
 ※Windows版、Android版、iOS版は影響なし


【注意事項】
・パスワードマネージャーの利用の有無にかかわらず、お客様が利用しているWEBサービスで本脆弱性
 が認められた場合には、データが第三者に漏えいする危険性があります。お客様が利用しているWEB
 サービスで本脆弱性の影響を受けるかどうかは各WEBサービス事業者までお問い合わせください。
・インターネットサービスプロバイダおよび銀行など事業者からパスワード変更の通知があった場合は
 指示にしたがってください。
・攻撃者からのフィッシングメールには十分に注意してください。信頼できない送信元からのメールは
 開かないで削除することをお勧めします。
・ログイン履歴を確認できるWEBサイトについては、不正なログイン履歴がないか確認することを
 お勧めします。
・2014/04/10 以前よりパスワードマネージャーMac版をご利用の場合は、念のため以下の製品Q&Aを
 ご確認いただき、マスターパスワードの変更、トレンドマイクロアカウント登録情報の設定変更および
 パスワードマネージャーで登録している各Webサイトのログイン情報の変更を実施してください。

 ◆マスターパスワードの変更方法
 https://helpcenter.trendmicro.com/ja-jp/article/TMKA-18321

 ◆トレンドマイクロアカウント登録情報の変更方法
 https://helpcenter.trendmicro.com/ja-jp/article/TMKA-17644
 
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