ウイルスバスター for Mac の「プライバシー設定チェック」機能について案内します。
プライバシー設定チェックとは
「プライバシー設定チェック」は「Trend ツールバー」の機能の一つです。Facebook や Twitter 、Linkedln などの SNS で設定される情報公開設定の機密性についてチェックします。
SNS では個人の情報を簡単に他のユーザと共有できるため、必要以上に多くの情報を共有してしまう場合があります。「プライバシー設定チェック」で対応する SNS の設定にプライバシーリスクがないかどうかをチェックして、個人情報の機密性を保つことができます。
対応する SNS:
- Linkedln
- ウイルスバスター for Mac (Ver.5) から Linkedln がサポート対象となります。
- Safari ではプライバシー設定チェック機能には対応しておりません。
- 「Trend ツールバー」と連動しており、「Trend ツールバー」を有効にすること「プライバシー設定チェック」は有効になります。「Trend ツールバー」を無効にして「プライバシー設定チェック」のみを有効にすることはできません。
設定方法
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Trend ツールバーから [SNS のプライバシー設定をチェック] ボタンをクリックしてプライバシー設定チェック画面が表示されます。
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プライバシー設定チェックの結果が表示されたら、ご希望に合わせてプライバシー設定を変更します。
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[すべて変更する] とより安全に利用できますが、使用する上で不便になってしまう場合もあるので、各項目を確認のうえ、変更してください。
Twitter 乗っ取りの確認方法と対処方法
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身に覚えのない操作を確認します。
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ご自身のタイムラインや DM(ダイレクトメッセージ) をチェックして、次のような動作があるかを確認します。
- 身に覚えのないツイートがされていないか
- 身に覚えのない DM(ダイレクトメッセージ) が自分のアカウントから他人に送られていないか
- 身に覚えのない動作(フォロー、フォロー解除、ブロック)がないか
上記のような操作が確認された場合、乗っ取り被害にあった可能性があります。
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Twitterからの通知やメッセージを確認します。
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Twitter の公式からの通知やメッセージを受け取りましたかを確認します。
- 乗っ取りの可能性があるという通知
- 変更していないにもかかわらず、アカウント情報が変更されたという通知
- パスワードが使用できなくなり、リセットを促すメッセージ
上記のような通知に心当たりがなければ、第三者が不正にログインをしてアカウント情報を操作した可能性があります。
- Twitter 公式を装った偽メールの可能性もあるため、リンク先を確認してください。
- トレンドマイクロの無料ツール「Site Safety Center」を使って、Web サイトの安全性を確認してください。
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ログイン履歴を調べます。
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Twitter ではログイン日時と使用した端末の履歴を確認できます。
身に覚えのないログイン履歴があった場合には、アカウントの乗っ取り被害が疑われます。ログイン履歴の確認方法:
- [設定とプライバシー] → [セキュリティとアカウントアクセス] → [アプリとセッション] → [アカウントアクセス履歴] にてログイン履歴を確認できます。
Twitter が乗っ取られてしまった場合、被害を拡大させないために、次のページを参考に対処を行ってください。
お問い合わせ窓口
本件に関してご不明点などがございましたら、サポート窓口へお問い合わせください。