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ウイルスバスター クラウド プライバシーと個人データの収集についてご案内します。


初期設定の収集

ウイルスバスター クラウドをインストールして有効にすると、以下の情報が自動的に収集されてトレンドマイクロに送信されます。この情報には一定の管轄区域内および特定の法令等において個人データとみなされるものも含まれます。 この情報は本製品のセキュリティ機能を提供するうえで必要なものであり、この情報の収集を無効にすることはできません。トレンドマイクロによるこの情報の収集を希望しない場合は、本製品をアンインストールして使用を中止してください。

この情報がどこで処理されるかを確認するには、データセンターと認定されたデータサブプロセッサおよびその所在地の一覧を参照してください。

製品の機能 トレンドマイクロに送信される情報 機能の設定場所 説明
Googleアナリティクス IPアドレス この機能は無効にすることはできません。 Googleアナリティクスのデータは、製品やサポートサービスの改善およびマーケティング目的に利用されます。
インストール
  • 製品デバッグログ
  • IPアドレス
  • MACアドレス
  • ゲートウェイBSSID
  • ゲートウェイMACアドレス
  • コンピュータ名
この機能は無効にすることはできません。 この情報は、インストールエラーのトラブルシューティングに使用されるほか、質の高いサポートを提供するためにパソコンやネットワーク環境を正しく識別する目的で使用されます。
ライセンス管理
  • メールアドレス
  • パスワード
  • コンピュータ名
  • 住所
  • 電話番号
  • 生年月日
  • IPアドレス
  • MACアドレス
この機能は無効にすることはできません。 注意: 製品版ライセンスをご利用の新規のお客様で、インストール時に本製品を使用してトレンドマイクロアカウントを作成するように選択したお客様のみに適用されます。 ライセンス管理で収集した情報は、サポートサービスを提供する際にお客様のアカウントを識別する目的で、並びに関連する製品内の機能、製品、およびサービスを使用するようユーザに通知する目的で使用されます。
アクティブアップデート IPアドレス この機能は無効にすることはできません。 アクティブアップデートで収集されたIP情報は、このデバイスに不正プログラムに対する最新の保護機能が適用されているかどうかを確認するために使用されます。
エラーログの自動フィードバック
  • 製品のデバッグログとダンプ
  • システム情報
  • Windowsシステムイベントログ
  • IPアドレス
この機能は無効にすることはできません。 この情報は、製品の使用中に発生した問題のトラブルシューティングに使用されます。

設定可能な機能

ウイルスバスター クラウドの以下の機能を利用すると、対応する情報が収集されてトレンドマイクロに送信される場合があります。この情報には一定の管轄区域内および特定の条例において個人データとみなされるものも含まれます。これらの機能はいつでも無効にすることができ、トレンドマイクロへの対応する情報の送信を中止することができます。

製品の機能 トレンドマイクロに送信される情報 機能の設定場所 説明
脅威情報
  • 不正プログラム検出レコード (ファイル名、ファイルパス、IPアドレス、URL、レジストリキー、レジストリ値、検出されたプログラムの名前/パス)
  • ファイアウォールレコード (送信元のIPとポート番号、送信先のIPとポート番号)
  • データ消去ツール - 削除されたファイルの名前
  • Wi-Fi安全性チェックレコード (検出されたアプリ名、アプリID、アプリMACアドレス、NIC ID、NIC名、NIC MACアドレス)

メイン画面→[その他の設定]→[端末情報の送信]→[脅威情報をトレンドマイクロへ送信する]

注意: データ収集を特定の機能についてのみ無効にする場合は、関連する製品画面で各機能を個別に無効にしてください。詳細については、プログラムのヘルプを参照してください。

スマートプロテクションネットワークに送信された脅威情報は、新しい脅威を迅速に特定して対処するために使用されます。

[脅威情報をトレンドマイクロに送信する] で送信される情報には、次の機能で収集される情報が含まれます。

  • 手動スキャン
  • 予約スキャン
  • リアルタイムスキャン
  • ふるまい検知
  • 不正スクリプト対策
  • ファイアウォールチューナー
パソコンの端末環境情報
  • MAC アドレス
  • ファイル名
  • システム情報
  • 製品の設定
  • IP アドレス
  • ブラウザ設定
  • インストールされたアプリケーション
  • 実行中のプロセス
  • URL (決済保護ブラウザでWebサイトを自動的に開くようにユーザが選択した場合。この機能を無効にすることもできます。)
  • 表示される製品UI
    • 製品UIとのユーザインタラクション

メイン画面→ [その他の設定] → [端末情報の送信] → [パソコンの端末環境情報をトレンドマイクロへ送信する]

この情報は、お客様の端末のパフォーマンスの最適化や新しい保護機能の開発の目的、並びに関連する製品内の機能、製品、およびサービスを使用するようユーザに通知する目的に使用されます。
Web 脅威対策
  • IP アドレス
  • URL
  • ファイル名
  • ファイルパス
  • 元の URL
  • ブラウザのユーザエージェント

メイン画面→[設定] → [不正サイト/迷惑メール対策] → [ Web 脅威対策] → [ Web 脅威対策を有効にする (安全ではない Web サイトをブロック)]

この情報は、検出率の向上と誤検出の低減に役立てられ、並びに関連する製品内の機能、製品、およびサービスを使用するようユーザに通知するために使用されます。
[他のデバイスを守る] 機能でスキャンされるデバイスの保護状況を表示するためのフィードバック
  • MAC アドレス
  • ゲートウェイ SSID
  • ゲートウェイ MAC アドレス
  • IP アドレス
  • ホスト名

案内画面

メイン画面 → [パソコンを守る] → [他のデバイスにもインストール] → [選択]

メイン画面→ [他のデバイスにもインストール] → [ネットワークをスキャン]

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ポップアップ

この情報は、ホームネットワーク上のデバイスのスキャンにより検出されたどのデバイスがトレンドマイクロ製品ですでに保護されているかを示すために使用されます。

トレンドマイクロへのこの情報の送信を希望しない場合は、[他のデバイスを守る] を使用してネットワークをスキャンしないでください。

Trend ツールバー
  • 未評価の URL
  • IP アドレス

メイン画面→ [個人情報を守る] → [プライバシー設定チェック] → [設定]

メイン画面→ [個人情報を守る] → [ SNS URL 安全性チェック] → [設定]

アクセスしたURLの情報は、不適切なWebサイトへのアクセスを防いでオンラインの脅威からお客様を保護するために、脅威情報データベースと照合されます。
サポートツール
  • トレンドマイクロ製品のデバッグログ
  • モジュール
  • システム情報
  • デバイス名
  • アカウント名
  • ファイルパス
  • 検出された疑わしいファイル

サポートツール画面 - [(A) デバッグ] タブでのデバッグログの収集

ログデータをトレンドマイクロに自動的に送信するように選択できます。

サポートツール画面 - [(B) 脅威情報] タブでの不正プログラムログの収集

この情報は、お客様から報告された問題のトラブルシューティングに使用されます。

この情報の収集を希望しない場合は、サポートツールを問題を報告する際に使用しないでください。

パスワード
  • メールアドレス
  • パスワード
  • パスワードのヒント

メイン画面→[設定]→[その他の設定]→[パスワード]

パスワードの情報は、お客様がトレンドマイクロ製品の設定やリモートファイルロックにアクセスする際に使用されます。

この情報の収集を希望しない場合は、パスワード保護を設定しないでください。

迷惑メール対策ツールバー
  • 迷惑メール
  • ユーザから迷惑メールではないと報告されたメール

メイン画面→[設定]→[不正サイト/迷惑メール対策]→[迷惑メール対策]

メールの情報は、判定精度の向上と誤検出の低減に役立てられます。

この情報の収集を希望しない場合は、この機能を使用しないでください。

詐欺メール対策
  • メールの送信者
  • メールの件名
  • 暗号化されたメールの内容
  • ユーザのコメント
  • 安全でない可能性のあるメールの検出記録 (送信者の完全なメールアドレス、URL、および電話番号)

メールのデータは、詐欺メールや不審なメールの検出に使用されます。

この情報の収集を希望しない場合は、この機能を使用しないでください。

誤判定を報告する際に個人情報を入力しないでください。

脅威情報を報告することで、トレンドマイクロは新しい脅威を迅速に特定して対処できます。

Trend ツールバー for Firefoxでは、安全でない可能性のあるメールの検出記録は収集されません。

不審なブラウザ通知をブロック
  • 通知URL
  • ブラウザの設定ファイルのファイルパス
  • OSの通知情報

ユーザはメイン画面からブラウザ通知設定のスキャンを無効にできます。

メイン画面→[設定]→[不正サイト/迷惑メール対策]→[Web脅威対策]→[不審なブラウザ通知をブロックする]

この機能は、ブラウザの設定ファイル内の通知 URL をスキャンします。

ブラウザ通知ブロッカー
  • トレンドマイクロのセキュリティソフトのSPN GUID
  • ブラウザ設定のファイルパス
  • ブラウザの通知許可リスト内のURL
  • URL評価の結果
  • インストールされたソフトウェア
  • インストールされた拡張機能
  • wpndatabase.dbからのraw通知のペイロード
  • OSの通知情報
  • OSのバージョン
  • OSの言語

この情報の収集を希望しない場合は、フィードバックを送信しないバージョンのツールを選択してください。

この機能では、お使いのChromeおよびEdgeブラウザの通知の許可設定をチェックします。安全ではないWebサイトや不審なWebサイトが検出されると、通知設定が「許可」から「ブロック」に変更されます。

AIアシスタント チャット履歴
この機能は、収集されたデータを使用して、チャットの精度を向上させます。

お問い合わせ窓口

本件に関してご不明点などがございましたら、サポート窓口へお問い合わせください。

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