問題の詳細および修正の確認方法については下記内容をご確認ください。
概要
この脆弱性により、権限のないユーザーが製品の「データ消去ツール」を利用して、より高い権限が設定されたファイルを削除できる可能性があります。
脆弱性の影響
下記の製品にて影響を受ける可能性があります
ウイルスバスター クラウド (月額版含む)
- バージョン16
また CVSS 3.0 によるスコアは次の通りです:
- CVSS(3.0) : 5.3
脆弱性が発生するプラットフォーム
Windows
攻撃を確認しているか
2020年10月08日現在、弊社では本脆弱性を利用した攻撃を確認しておりません。
対応方法・修正の確認方法
この脆弱性に対する修正は自動配信されています。
ウイルスバスター クラウドのバージョン16をご利用の場合は、次のバージョンになっていれば修正が適用されています。
- 16.0.1409、またはそれ以上のバージョン
古いバージョンをご利用中のお客さま
最新の脅威へ対応するため、弊社では常に最新バージョンをご利用いただくことを推奨しています。
ウイルスバスター クラウドの古いバージョンをお使いの場合は、最新バージョンへのバージョンアップをご検討ください。
ウイルスバスター クラウドのバージョンの確認方法およびアップデートの方法に関しましては、下記リンクをご参照ください。
関連リンク
タイムライン
2020年10月08日 (木) : 本脆弱性の製品Q&Aを公開しました。
関連情報
CVE番号
本問題に対する CVE 番号は次の通りです。
- CVE-2020-25775