はじめにお読みください
▽「Web脅威対策」機能は、端末のローカルVPNを使用します。iOSの仕様上、本機能の利用中は、端末の通知領域に「VPN」のアイコンが表示されます。
▽ 本機能を利用することで、Safariやアプリ内のブラウザ上で「Web脅威対策」や「保護者による使用制限」をご利用いただくことができます。
▽ ローカルVPNは、端末の通信データを監視しています。ゲームなど、ブラウザ以外の通信を行うアプリが、WebKit を使う通信の場合には、通信をブロックする可能性があります。
▽ 本機能は、iOS10以上をサポート対象としています。
フィルタ画面の例:
[Web脅威対策] を有効にする
(1) メイン画面上部の「Web脅威対策」をタップします。
(2) 本機能を使用するには、VPN設定が必要となります。
画面上部の[この機能を使用するには...]メッセージをタップしてください。
(3)「"Mobile Security" Would Like to Add VPN Configurations」と表示されるので、「Allow」をタップします。
(4) 端末に設定しているTouch ID、または、パスコードを入力すると、VPNの設定が完了します。
※ご利用端末でTouch ID、パスコードを設定していない場合は、表示されません。
(5) 設定が完了すると、画面中央の [✔] アイコンが以下のように「オン」になり、「コンテンツシールド」が
有効になります。※端末の画面上に「VPN」というロゴが表示されていることを確認してください。
iPhone X以降の端末ではVPNを設定した際に、画面上部に「VPN」のロゴが一瞬表示され、消えます。製品画面中央のアイコンが「オン」であれば、設定は完了しています。
なお、VPN設定が「保護者による使用制限」の場合は、設定した保護者用パスワードを入力する必要があります。
フィルタレベルの変更 と フィルタするカテゴリのカスタマイズ
フィルタするカテゴリの変更は以下の「VPN設定」から設定可能です。
・ベーシック
望ましくないWebサイトをフィルタします。
Web脅威対策機能としてご利用いただけます。
・保護者による使用制限
不適切なWebサイトをフィルタします。
フィルタレベルは「低」「中」「高」「カスタム」から選択することができ、フィルタしたいコンテンツを選択することができます。
VPN設定のフィルタレベルを「保護者による使用制限」に設定した場合、保護者による使用制限が有効になり、保護者用パスワードの設定が求められます。
(1) メイン画面上部の「Web脅威対策」をタップします。
(2)「VPN設定」をタップします。
(3)「VPN設定」欄から、「保護者による使用制限」を選択します。
(4) ご利用になるフィルタレベルを選択します。
※ [高][中][低]のフィルタレベルを選択した場合、自動的にフィルタする対象のカテゴリが設定されます。
カテゴリーの詳細はこちらをご確認ください。
※[カスタム]を選んだ場合、カスタム一覧からフィルタする対象を選択することが可能です。
※[カスタム]の各カテゴリから、更に詳細なカテゴリの選択が可能です。
(5) 保護者用パスワード設定 (数字4桁) を求められます。
※なお、パスワードは確認のため2回入力する必要があります。
保護者用に設定したパスワードのリセット
パスワードをリセットするためには、まずトレンドマイクロアカウントにログイン、設定をする必要があります。
詳しくは以下の製品Q&Aをご確認ください。
(1) メイン画面上部の「Web脅威対策」をタップします。
(2)「保護者用パスワードのリセット」をタップします。
(3) ログインしているトレンドマイクロアカウントのパスワードを求められますので、ご入力ください。
(4) 保護者用パスワードの設定画面が表示されますので、あらためてパスワード (数字4桁) を設定してください。
なお、パスワードは確認のため2回入力する必要があります。
本機能を無効にすることにより「保護者による使用制限」および任意のブラウザでの「Web脅威対策」機能は無効になります。
(1)メイン画面上部の「Web脅威対策」をタップし、アイコンをタップしオフにします。
(2)保護者用パスワードを入力します。
※フィルタレベルを「デフォルト」にしている場合は、保護者用パスワードは求められません。
(3)以上で操作は終了となります。