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ウイルスバスター クラウドにおける脆弱性の概要、および、対処方法についてご案内します。

この問題に対する修正プログラムを公開しております。
問題の詳細および修正の確認方法については下記内容をご確認ください。

概要

この脆弱性により、攻撃者が製品の「システムチューナー」機能を利用して、任意のファイルを削除できる可能性があります。

ただし、本脆弱性を悪用するには、攻撃者が対象のパソコンのユーザー権限を既に取得済みであることが必要です。


脆弱性の影響

下記の製品にて影響を受ける可能性があります

ウイルスバスター クラウド (月額版含む)

  • バージョン17

また CVSS 3.0 によるスコアは次の通りです:

  • CVSS(3.0) : 6.6

脆弱性が発生するプラットフォーム

Windows


攻撃を確認しているか

2020年12月31日現在、弊社では本脆弱性を利用した攻撃を確認しておりません。


対応方法・修正の確認方法

この脆弱性に対する修正プログラムをご用意しております。

適用手順は以下をご参照ください。

修正プログラムの適用手順

下記リンクより修正プログラムをダウンロードします。

 修正プログラム

ダウンロードした修正プログラムをダブルクリックします。

最新版にアップデートをするかどうか選択するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。

アップデートの完了までにお時間がかかる場合がございますが、完了画面が表示されるまでお待ちください。

アップデートが完了したことを示すメッセージが表示されたら、[OK] をクリックしてメッセージを閉じます。

パソコンを再起動します。

古いバージョンをご利用中のお客さま

最新の脅威へ対応するため、弊社では常に最新バージョンをご利用いただくことを推奨しています。
ウイルスバスター クラウドの古いバージョンをお使いの場合は、最新バージョンへのバージョンアップをご検討ください。

ウイルスバスター クラウドのバージョンの確認方法およびアップデートの方法に関しましては、下記リンクをご参照ください。


タイムライン

2020年12月31 (木) : 本脆弱性の製品Q&Aを公開しました。


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