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CVE-2020-15602における脆弱性の概要、および、対処方法についてご案内します。

この問題に対する修正はすでに配信されています。
問題の詳細および修正の確認方法については下記内容をご確認ください。

概要

この脆弱性により、特定のフォルダに配置されたDLLファイルによって、任意のコードが実行される可能性があります。

ただし、本脆弱性は一般的なご利用環境においてはインターネット経由で直接攻撃を受けることはありません。


脆弱性の影響

ウイルスバスター クラウド (月額版含む)

  • バージョン16
  • バージョン15

また CVSS 3.0 によるスコアは次の通りです:

  • CVSS(3.0) : 7.8

脆弱性が発生するプラットフォーム

Windows


攻撃を確認しているか

2020年07月16日現在、弊社では本脆弱性を利用した攻撃を確認しておりません。


対応方法・修正の確認方法

下記ページよりウイルスバスター クラウドの最新プログラムをダウンロードし、インストールを行ってください。

  • ウイルスバスター クラウドをお使いのお客さまはこちら
  • ウイルスバスター クラウド 月額版をお使いのお客さまはこちら

この脆弱性はインストール時にのみ影響があるため、既にウイルスバスター クラウドをインストール済みの場合は、対応の必要はありません。

古いバージョンをご利用中のお客さま

最新の脅威へ対応するため、弊社では常に最新バージョンをご利用いただくことを推奨しています。
ウイルスバスター クラウドの古いバージョンをお使いの場合は、最新バージョンへのバージョンアップをご検討ください。

ウイルスバスター クラウドのバージョンの確認方法およびアップデートの方法に関しましては、下記リンクをご参照ください。


タイムライン

2020年07月16 (木) : 本脆弱性の製品Q&Aを公開しました。

2020年08月06 (木) : CVSSスコアを変更しました。


関連情報

CVE番号

本問題に対する CVE 番号は次の通りです。

  • CVE-2020-15602
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