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スマホの位置情報の設定方法、メリットと注意点についてご案内します。


スマホの位置情報とは

位置情報とは、現在お使いのデバイスがどこにあるのかを示す情報です。GPS や Wi-Fi などを利用してデバイスの位置情報を特定します。

位置情報は様々なアプリやサービスで利用されています。例えば、地図アプリでは、位置情報をもとに自分の場所を確認したり、目的地までの道順を調べたりすることができます。

スマホの位置情報とは

スマホの位置情報をオンにするメリット

位置情報を有効にすることで得られるメリットをご紹介します。

  • 位置情報を利用するアプリやサービスを活用できる
  • スマホの盗難・紛失の際に捜索ができる
  • 自分の位置情報を家族や友人に共有できる

位置情報を利用するアプリやサービスを活用できる

位置情報をオンにすることで、さまざまなアプリやサービスを活用できます。

アプリ/サービス 活用例
地図アプリ
  • 現在地を地図上で確認する
  • 現在地から目的地までの道順を調べる
  • 現在地の周辺にあるお店や施設を確認する
天気予報アプリ 現在地の天気を調べる
フードデリバリーアプリ 配達状況を確認する
タクシー配車サービス 現在地付近の空き車両を確認する
乗換案内サービス 現在地から目的地までの道順を調べる

スマホの盗難・紛失の際に捜索ができる

スマホを紛失したり、盗難に遭ったりした際に、位置情報がオンになっていれば、位置情報を利用してスマホを探すことができます。


自分の位置情報を家族や友人に共有できる

自分の現在地を家族や友人と共有することができます。友達との待ち合わせや家族とはぐれてしまった時に、位置情報の共有機能を活用できます。


スマホの位置情報をオンにする注意点

位置情報を活用することで生活は便利になりますが、位置情報を利用する際に以下の注意点があります。

  • 個人情報が漏れる可能性がある
  • 位置情報の共有がトラブルの原因になる
  • バッテリーの消費が増える可能性がある

個人情報が漏れる可能性がある

位置情報は、住所や行動パターンなど、個人を特定できる重要な情報ですが、場合によって第三者に漏れる可能性があります。

たとえば、SNS の投稿などで位置情報を追加すると、住所や現在地、過去の訪問先などを、他人に知られるリスクがあります。SNS 投稿で位置情報を追加する場合、リスクを十分に理解して利用するように心がけまます。


位置情報の共有がトラブルの原因になる

不特定多数の人やサービスに位置情報を共有すると、個人情報漏えいなどのトラブルにつながる可能性あります。位置情報を共有する際には、信頼できる相手やサービスに限定することが賢明です。


バッテリーの消費が増える可能性がある

位置情報をオンにすると、デバイスの位置情報を取得するために通信を行います。位置情報を利用しない場合と比べると、バッテリーの消費が多くなります。

バッテリーの消費を減らしたい場合は、位置情報が不要なアプリや頻繁に使わないアプリには、位置情報の利用を許可しないように設定することをおすすめします。


位置情報の設定方法

スマホ本体の位置情報を設定する方法と、アプリごとに設定する方法があります。

アプリで位置情報を利用する場合、スマホ本体の位置情報をオンにする設定と、アプリが位置情報を利用するように許可する設定の両方が必要です。

位置情報を利用したくない場合、スマホ本体の設定をオフにします。

設定方法 設定の説明 主なメリット 主なデメリット
スマホ本体 スマホ本体の位置情報をオン・オフにする 位置情報が漏えいするリスクが低くなる 位置情報の提供が必須のアプリやサービスを利用できない
アプリごと アプリごとに位置情報を許可する・許可しない 位置情報を利用するアプリやサービスを活用できる アプリやサービスに位置情報を収集される

一般的に、アプリやサービスごとに位置情報を許可するか、必要な場面でのみ位置情報をオンにするよう設定することがおすすめです。


スマホ本体の位置情報を設定する方法

詳細な設定手順については、以下のページをご確認ください。


アプリごとに位置情報を設定する方法

詳細な設定手順については、以下のページをご確認ください。


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