ウイルスバスター クラウド 「保護者による使用制限」 機能の「使用時間の制限」と「ソフトウェアの制限」についてご案内します。
「保護者による使用制限」機能とは
「保護者による使用制限」機能を設定することで、お子さまをインターネット上の脅威から守るため閲覧を許可または禁止する Webサイト、インターネットやパソコンを使用する時間帯、およびソフトウェアの使用制限を設定できます。
プロキシサーバをご利用の環境など、ポート80/8080以外で通信している環境では、「保護者による使用制限」は動作しません。
設定方法
使用時間の制限とは
「使用時間の制限」を有効にするとインターネットを利用できる時間帯と1日のパソコン使用時間に上限を設定することができます。
設定方法
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「使用時間の制限」の設定画面に移動します。
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「保護者による使用制限」の画面から [使用時間の制限] を選択します。
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初回の設定以降は、ウイルスバスター クラウドのメイン画面より [家族を守る] を選択し、[設定] をクリックすると表示される上記画面から「URLフィルタ」、「使用時間の制限」、「ソフトウェアの制限」の有効 / 無効の変更が可能です。
※「URLフィルタ」、「使用時間の制限」、「ソフトウェアの制限」の各項目の左側のボタンをクリックすると有効 / 無効の切り替えができます。(機能が有効の場合はボタンが青、無効の場合はグレーになります。)
※「URLフィルタ」、「使用時間の制限」、「ソフトウェアの制限」の各項目をクリックすると詳細の設定が可能です。
※ウイルスバスター クラウド のメイン画面起動方法はこちらをご参照ください。
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「インターネットの使用時間」と「パソコンの使用時間」を設定します。
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インターネットの使用時間:
「平日と週末」または「曜日ごと」にインターネットを利用できる時間帯が設定できます。
平日と週末に分けて設定
曜日ごとに設定
パソコンの使用時間:
平日と週末に分けて設定
平日(月曜日から金曜日)と、週末(土曜日から日曜日)に設定を分けることができます。
- 閲覧できる時間帯は白く表示されています。
- 閲覧を禁止したい時間帯をクリックすると、赤く表示されます。
- 禁止設定した時間帯をもう一度クリックすると取り消されます。
曜日ごとに設定
曜日ごとに時間帯を設定することができます。
- 閲覧できる時間帯は白く表示されています。
- 閲覧を禁止したい時間帯をクリックすると、赤く表示されます。
- 禁止設定した時間帯をもう一度クリックすると取り消されます。
1日のパソコン使用時間に上限を設定
平日と週末でそれぞれの上限時間を設定することが可能です。
1日のパソコン使用時間の設定箇所を表示するには、スクロールバーを一番下まで移動させる必要があります。
- 使用制限をする必要がない場合は [このまま保存] をクリックします。
- 使用時間を変更したい場合は [使用時間を変更] をクリックして、使用時間の設定をします。
パソコンを使用する時間がここで設定した時間を超えた場合、パソコン画面右下に
次のようなポップアップが表示されます。
<時間延長をしない場合>
強制的にパソコンのロック状態になります。
※ロックされたパソコンは、Windows のロックを解除することで通常の状態に戻ります。設定を解除しない限り、5分後には再度ロックが掛かります。ロックを解除できないようにするためには Windows のユーザーアカウントにパスワードを設定してください。
<使用する時間を延長する場合>
ポップアップ内の「じかんえんちょう」をクリックすると、ウイルスバスター クラウド のパスワード入力画面が表示されます。
パスワードが認証されると1時間延長できます。
※使用する時間を延長した場合も、インターネット禁止時間以外には Web ページの閲覧を制限することは出来ません。また、パソコンの使用制限時間内でも、インターネット禁止時間帯であれば Web ページの閲覧はブロックされます。
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[インターネット使用時間の設定を有効にする] のチェックボックスをクリックしてオフにすると「インターネット使用時間の設定」が無効になります。
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閲覧を禁止している時間帯でも、メールやインスタントメッセンジャーは使用できます。
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WebメールはWebサイトの閲覧と同様に禁止され、閲覧ができなくなります。
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「1日のパソコンの使用時間の上限設定」機能において
パソコンを休止状態/スタンバイし、日をまたいで起動した場合に使用時間のカウントがリセットされません。 -
また次の場合は、1日のパソコンの使用時間がリセットされます。
- 日をまたいでパソコンを使用し続けた場合
- パソコンをシャットダウンした状態で、日をまたいで起動した場合
- 「保護者による使用制限」の「1日のパソコンの使用時間の上限設定」の設定を変更した場合
ソフトウェアの制限とは
ソフトウェアの使用制限リストに追加するとソフトウェアの使用を禁止する時間帯を設定することができます。
設定した時間になると、登録したソフトウェアが自動的に終了します。
終了時の作業内容 (ゲーム等の進行も含みます) は自動保存されないため、事前に手動にて保存してください。
ソフトウェアの制限とは
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「ソフトウェアの制限」の設定画面に移動します。
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「保護者による使用制限」の画面から [ソフトウェアの制限] を選択します。
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初回の設定以降は、ウイルスバスター クラウドのメイン画面より [家族を守る] を選択し、[設定] をクリックすると表示される上記画面から「URLフィルタ」、「使用時間の制限」、「ソフトウェアの制限」の有効 / 無効の変更が可能です。
※「URLフィルタ」、「使用時間の制限」、「ソフトウェアの制限」の各項目の左側のボタンをクリックすると有効 / 無効の切り替えができます。(機能が有効の場合はボタンが青、無効の場合はグレーになります。)
※「URLフィルタ」、「使用時間の制限」、「ソフトウェアの制限」の各項目をクリックすると詳細の設定が可能です。
※ウイルスバスター クラウド のメイン画面起動方法はこちらをご参照ください。
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[ソフトウェアの使用制限を有効にする] にチェックを入れて [+ 追加] をクリックします。
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設定するソフトウェアにチェックを入れて [OK] をクリックします。
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ソフトウェアが追加されたことを確認し [設定の変更] をクリックし、使用時間の制限へ進みます。
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[ソフトウェアの使用を禁止する時間帯を設定する] にチェックを入れ、制限時間を設定して [OK] をクリックします。
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- 使用できる時間帯は白く表示されています。
- 使用を禁止したい時間帯をクリックすると、赤く表示されます。
- 禁止設定した時間帯をもう一度クリックすると取り消されます。
(例)
平日 午後10時~午前9時まで使用禁止する場合休日 午前1時~午前7時まで使用禁止する場合 -
設定が完了すると、前の画面に戻るので、[次へ] をクリックします。
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初回の設定以降で [ 完了] が表示されている場合は、[ 完了] をクリックすると、「保護者による使用制限」の画面に戻りますので、[OK] をクリックし操作を終了してください。
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[ 完了] をクリックします。
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以上で設定が完了です。
お問い合わせ窓口
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