Android スマホをウイルスの感染から守る対策をご案内します。
Android のウイルスの感染経路
ウイルス感染を防ぐためには、どのような経路で感染するのかを理解したうえで対策をとる必要があります。以下では、Android デバイスがウイルスに感染する主な経路を紹介します。
- Google Play ストア以外からアプリをインストールする
- 不審な SMS やメールに記載されているリンクを開く
- 古いバージョンの OS やアプリを利用する
- 偽のウイルス警告や不正な広告をタップする
- 不正なサイトを閲覧する
- セキュリティの低いフリー Wi-Fi を利用する
Google Play ストア以外からダウンロードしたアプリは、安全性が確保されておらず、ウイルスが組み込まれている可能性があります。
また、不審な SMS やメールに記載されているリンクを開いてしまうと、不正なサイトに誘導され、ウイルスに感染することもあります。
Android の OS やアプリのバージョンが古い場合、セキュリティの脆弱性が存在する可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を利用してウイルスに感染させることがあります。
Android のウイルス対策
ウイルスに感染すると、最終的に個人情報の流出や金銭的な被害につながってしまうことがあります。以下ではウイルス感染を防ぐための対策を紹介します。
- Google Play ストア以外からアプリをダウンロードしない
- あやしいメールや SMS のリンクを開かない
- OS やアプリを常に最新バージョンにアップデートする
- フリー Wi-Fi の利用を控える
- セキュリティ対策アプリを利用する
Google Play ストア以外からアプリをダウンロードしない
Google Play ストア以外の場所からダウンロードしたアプリは、悪意のあるコードやマルウェアが含まれている可能性があります。
ウイルスの感染を防ぐために、アプリのインストールは Google Play ストアから行ってください。
不正なアプリや怪しい動きをするアプリは、低い評価や不自然なレビューが多い場合があります。
アプリをダウンロードする前に、Google Play ストアのレビューをチェックしたり、ネットで検索したりすることもおすすめです。
あやしいメールや SMS のリンクを開かない
あやしいメールや SMS の ULR をタップすると、不正なアプリの配布先や偽サイトに誘導される可能性があります。
ウイルスの感染や個人情報の流出を避けるために、不審なメールや SMS に記載されているリンクを開かないようにしましょう。
偽メール例：
偽 SMS 例：
OS やアプリを常に最新バージョンにアップデートする
Android の OS やアプリで脆弱性が発見した場合、開発元で修正や改善のため OS やアプリのアップデートを行います。
OS やアプリでセキュリティ上の脆弱な部分が悪用されると、ウイルスの感染などにより、情報漏えいのリスクがあります。
そのため、OS やアプリを常に最新バージョンにすることで、ウイルスに感染するリスクを軽減できます。
フリー Wi-Fi の利用を控える
カフェやレストランなどで提供されているフリー Wi-Fi は、通信データの暗号化が不十分な場合があり、偽の Wi-Fi スポットが存在する場合もあります。
このようなフリー Wi-Fi に接続すると、ウイルスに感染したり、個人情報が流出したりするリスクがあります。
自宅のインターネット回線や携帯キャリアのデータ通信を利用することで、ウイルスの感染や個人情報の流出から保護できます。
セキュリティ対策アプリを利用する
Android デバイスにセキュリティ対策アプリのウイルスバスター モバイルを導入することで、ウイルスを感染させる Web サイトや不審な SMS をブロックできます。
ウイルスの感染から守るために、セキュリティ対策アプリのご利用を推奨します。
不正なサイトのブロック例：
不審な SMS のブロック例：
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