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Microsoft Outlook の上部のリボンから [アドイン] を選択し、[迷惑メール対策ツール]→[設定] の順にクリックします。
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表示された「設定」画面の [詳細設定] タブをクリックし、「迷惑メールの保存」の項目の「次の日数を過ぎたら、迷惑メールフォルダ内のメールを削除済みアイテムフォルダに移動する」にチェックを入れます。
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※「迷惑メールフォルダに保存する日数」の入力欄に数字を入力することで、任意の日数が設定可能です。(初期設定では20日に設定されています。保存する日数は、1日以上で設定してください。)
※[今すぐ移動する] ボタンをクリックすると、クリックした時点で「削除済みアイテム」に移動されます。
※削除済みアイテムに移動された迷惑メールをメールソフト終了時に完全に削除したい場合には、「迷惑メールの削除」の項目の「終了時に、削除済みアイテムに移動済みの迷惑メールを削除する」にチェックを入れます。
※上記の操作で削除出来る迷惑メールはウイルスバスターによって振り分けられたメールのみです。他のメールソフトなどでお客様が設定された迷惑メールは削除する事は出来ません。
受信を許可する場合
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Microsoft Outlook の上部のリボンから [アドイン] を選択し、[迷惑メール対策ツール]→[設定] の順にクリックします。
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表示された「設定」画面の [許可するアドレス] タブをクリックし、[追加] をクリックします。
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[アドレス帳からインポート] ボタンをクリックすることによりアドレス帳に登録されているすべてのアドレスが許可するアドレスに追加されます。
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表示された「承認する送信者の追加」画面にて、「メールアドレス」欄に該当のメールアドレスを入力します。
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「送信者名(任意) 」欄への入力は、必須ではありません。
登録するメールアドレスの指定方法について
[許可する/禁止するアドレス] のアドレス指定では、以下の指定方法が可能です。
マッチング表
指定例
該当する例
該当しない例
john@trend.com john@trend.com mjohn@trend.com
john@trend.com.tw*@trend.com john@trend.com john@ms1.trend.com
john@trend.com.tw*@*.trend.com john@ms1.trend.com john@trend.com
john@trend.com.tw*@trend.com.* john@trend.com.tw john@ms1.trend.com
john@trend.com -
設定画面で追加されたメールアドレスが「アドレス」欄に記載されていることを確認し、誤りが無ければ、 [OK] をクリックします。
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※修正が必要な場合は、[編集] をクリックして修正可能です。
※誤って登録した場合には、[削除] をクリックすることで削除が行えます。
受信を禁止する場合
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Microsoft Outlook の上部のリボンから [アドイン] を選択し、[迷惑メール対策ツール]→[設定] の順にクリックします。
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表示された「設定」画面の [禁止するアドレス] タブをクリックし、[追加] をクリックします。
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登録するメールアドレスの指定方法について
[許可する/禁止するアドレス] のアドレス指定では、以下の指定方法が可能です。
マッチング表
指定例
該当する例
該当しない例
john@trend.com john@trend.com mjohn@trend.com
john@trend.com.tw*@trend.com john@trend.com john@ms1.trend.com
john@trend.com.tw*@*.trend.com john@ms1.trend.com john@trend.com
john@trend.com.tw*@trend.com.* john@trend.com.tw john@ms1.trend.com
john@trend.com -
表示された「ブロックする送信者の追加」画面にて、「メールアドレス」欄に該当のメールアドレスを入力します。
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※「送信者名(任意) 」欄への入力は、必須では無いため、入力しなくても問題ありません。
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設定画面で追加されたメールアドレスが「アドレス」欄に記載されていることを確認し、誤りが無ければ、 [OK] をクリックします。
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※修正が必要な場合は、[編集] をクリックして修正可能です。
※誤って登録した場合には、[削除] をクリックすることで削除が行えます。
※「許可するアドレス」「禁止するアドレス」の登録件数の上限は、それぞれ8000件です。
仕様と制限
- [許可する/禁止するアドレス] リストは、それぞれDAT形式で保存されています。
- [許可する/禁止するアドレス] リストには 「ワイルドカード(*)」指定が可能です。
- リスト内のブランク(空行・空白)は無視されます。
- 入力可能なメールアドレスの最大文字数は255文字 (255バイト) です。
- 登録可能なメールアドレスの最大数は「許可する/禁止するアドレス」、それぞれ8000件です。
- [許可する/禁止するアドレス] リストのマッチング順序を変更することはできません。
迷惑メールとして判定されるべきメールを受信した場合は次の手順でトレンドマイクロへ報告してください。
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Microsoft Outlook にて該当するメールアイテムをクリックして選択します。
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Outlook の画面上部のリボンから [アドイン] を選択し、[迷惑メール対策ツール] ボタンの右横の [迷惑メールとして報告] をクリックします。
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「選択したメールを迷惑メールとして報告しますか?」という確認メッセージが表示されますので、[はい] をクリックします。
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※「次回からこのダイヤログを表示しない」のチェックボックスをオンにすると、次回から確認メッセージは表示されません。
※Microsoft Outlookをご利用の場合は、該当するメール上で右クリックし、[迷惑メールとして報告] を選択することでも、トレンドマイクロへ報告できます。
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Microsoft Outlook の上部のリボンから [アドイン] を選択し、[迷惑メール対策ツール]→[設定] の順にクリックします。
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[迷惑メールの判定レベル] タブ内の、「迷惑メールの判定レベル」の調整を行います。
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[OK] をクリックします。
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それぞれの判定レベルの基準は以下のとおりです。
高: 最も厳しい設定です。通常のメールが迷惑メールと判定されることも多くなります。
中: 最も推奨される設定です。誤検出も比較的少なくなります。
低: 最も寛容な設定です。実際の迷惑メールが処理されないことがあります。
迷惑メール対策ツールバーの詐欺メールの判定レベルは下記手順にて調整を行うことが可能です。
操作手順
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Microsoft Outlook の上部のリボンから [アドイン] を選択し、[迷惑メール対策ツール]をクリックします。
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迷惑メール対策ツールバーが有効になっていることを確認した後、[設定] をクリックします。
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※迷惑メール対策ツールバーが、有効になっている場合は [ツールバーを無効にする] 、無効になっている場合は、[ツールバーを有効にする] と表示されます。
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[詐欺メールの判定レベル] タブをクリックし、[詐欺メールの判定を有効にする] チェックボックスをオンにします。
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[詐欺メールの判定レベル] の判定レベルの調整を行います。
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[OK] をクリックします。
判定レベルについて
それぞれの判定レベルの基準は以下のとおりです。
高: 有害なWebサイト、オンライン詐欺の疑いのあるWebサイト、評判の低いWebサイトへのリンクが含まれているメールをすべて検出します。
中: 有害なWebサイト、オンライン詐欺の疑いのあるWebサイトへのリンクが含まれているメールを検出します。
低: 有害なWebサイトへのリンクが含まれているメールのみを検出します。
以下の点をご確認下さい。
- 対象アカウントが Outlook で設定した最初のアカウントであること
- Outlook で設定した最初のアカウントが、既定のメールアカウントに設定されていること
- 既定のメールアカウントのデータファイルが既定になってること
迷惑メール対策ツールバーは複数プロファイル/複数ユーザーでの使用はできません。
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Outlook を開き、[ファイル] をクリックします。
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[情報]タブから「アカウント設定」をクリックします。
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[メール]タブをクリックし、迷惑メール対策ツールバーを使用したいメールアカウントが既定になっていることを確認します。
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※既定になっていない場合は、既定にしたいメールアカウントをクリックし、「既定に設定(D)」をクリックします。
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[データファイル]タブをクリックし、迷惑メール対策ツールバーを使用したいメールアカウントが既定になっていることを確認します。
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※既定になっていない場合は、既定にしたいメールアカウントをクリックし、「既定に設定(D)」をクリックします。