ウイルスバスター クラウドの各機能について
ウイルスバスター クラウドには、 Web ブラウザ用のツールバーや、プライバシー設定チェックなどの多様なツールが含まれています。
- システムチューナー
- リモートファイルロック
- 保護者による使用制限
- プライバシー設定チェック
- SNS URL安全性チェック
- 決済保護ブラウザ
- 情報漏えい対策
- データ消去ツール
- Trend ツールバー
- 詐欺メール対策
システムチューナーのよくある質問
ツールの確認方法
システムチューナーとは何ですか。
システムチューナーは、コンピュータのパフォーマンスをチューニングしたり、プライバシーデータの安全性を確認したりすることができます。これらを実現するために、セキュリティ上の脆弱性のチェック、起動時間の短縮やディスク容量の回復、システムレジストリのクリーンナップ、Webブラウザの履歴エントリの削除を行います。
また、優先度の低い自動起動するプログラムの開始を遅らせたり、チャット履歴などの記録をコンピュータから削除してプライバシーの保護を強化したりすることもできます。
どのようにコンピュータのパフォーマンスを向上させるのですか。
システムチューナーは、不要なファイルの削除によるディスク空き容量の回復、優先度の低い自動起動するプログラムの遅延、およびシステムレジストリのクリーンナップを実行します。
また、チャット履歴、およびコンピュータの使用中に生成された各種のレコードを削除することにより、プライバシーの保護を強化することもできます。
システムチューナーにはどのようなメリットがありますか。
システムチューナーによって得られるメリットは次のとおりです。
メリット |
説明 |
---|---|
ディスク容量の回復 |
システムチューナーは、一時フォルダやごみ箱などに回復可能なディスク容量があるかどうかチェックします。回復された空き領域を使用して、より多くのプログラムやファイルを保存できます。 |
不要な自動起動するプログラムの無効化 |
ほとんどのコンピュータには、Windowsの起動時に自動的に起動するプログラムやサービスがあります。セキュリティソフトウェアを含めて、これらのプログラムおよびサービスの多くは、ユーザの利便性のためにメモリ内に常駐させておく必要があります。 |
システムレジストリの最適化 |
システムレジストリには、Windowsおよびプログラムの設定がすべて含まれています。未使用のエントリ、破損したエントリ、無効なエントリなどによってレジストリが乱雑になっていると、コンピュータの安定性やパフォーマンスが低下する可能性があります。 |
ソフトウェア履歴の削除 |
Windows、Microsoft Officeソフトウェア、各種のメディアプレーヤー、Windowsサーチ、およびその他のプログラムで最近開かれたファイルのリストを削除することで、スパイウェアによる情報収集を阻止します。 |
メッセンジャーのプライバシーの保護 |
チャット履歴、最近表示したスクリーンネーム、ダウンロードしたファイルのリスト、トランザクションログ、およびSkype、Yahoo Messenger (英語版のみ)、IP Messengerの使用時に生成されたその他の情報を削除することで、ユーザのプライバシーを保護します。 |
システムレジストリとは何ですか。
システムレジストリとは、Microsoft Windows やその他のプログラムで使用される設定が保存されているデータベースです。システムレジストリには、すでに削除したソフトウェアのエントリが残存していることがあります。
レジストリをどのように最適化しますか。
システムチューナーでは、次のような項目をスキャンして、システムレジストリに破損したエントリや無効なエントリがないかどうかをチェックします。
レジストリ項目 |
説明 |
---|---|
共有 DLL |
複数のプログラムで DLL が共有されている場合、破損したエントリがそれらの共有 DLL に影響を与える可能性があります。 |
ヘルプファイル |
プログラムでは、これらのパスを使用してヘルプファイルを検索します。 |
HTML ヘルプファイル |
プログラムでは、これらのパスを使用して HTML ヘルプファイルを検索します。 |
アプリケーションパス |
プログラムが適切に削除されないと、アプリケーションパスが破損し、ショートカットが機能しなくなります。 |
アンインストール |
ショートカットまたは Windows のプログラムの追加と削除機能を使用してソフトウェアを削除する場合、アンインストーラおよび削除プログラムへのパスの破損が原因で、問題が発生することがあります。 |
自動起動するプログラムとは何ですか。
ほとんどのコンピュータには、コンピュータの起動時に自動的に起動するプログラムやサービスがあります。セキュリティソフトウェアを含めて、これらのプログラムおよびサービスの多くは、ユーザの利便性のためにメモリ内に常駐させておく必要があります。
ただし、メモリに余裕のないコンピュータで実行しているプログラムが多すぎると、動作が遅くなったり、応答しなくなったりする場合があります。
どのように自動起動設定を変更してコンピュータのパフォーマンスを向上させるのですか。
自動起動設定では、コンピュータの起動時にさまざまなプログラムやサービスを自動的に起動することができます。システムチューナーでは、これらの設定をスキャンして、存在しないファイルに関連する自動起動設定を削除し、スタートアップに関する問題を修正することができます。
自動的に起動させないプログラムやサービスを選択することもできます。チューニングの実行時に、システムチューナーによって、これらのプログラムやサービスの自動起動設定が削除されます。
チューニング後に元に戻すことができる変更内容はありますか。
システムチューナーによって加えられた変更内容をすべて元に戻すことはできません。たとえば、削除されたファイル、ブラウザ履歴のエントリは復元できません。ただし、自動起動設定は復元できます。
システム設定に加えられた変更内容を元に戻す必要が生じた場合に備えて、チューニングを実行する際は、常にWindowsのシステムの復元を有効にしておいてください。
リモートファイルロック
ツールの確認方法
[メイン画面] → [データを守る]→[リモートファイルロック]
- Windows 11 環境では、リモートファイルロック内に保存したファイル・フォルダに対して、右クリックメニューが機能しません。
- Windows 11 環境では、リモートファイルロック内でコピー、ペースト、新規フォルダの作成ができません。
- Windows 11 環境では、リモートファイルロック内でAdobe Readerアプリを使用してPDFファイルを閲覧することができません。
リモートファイルロックは、重要なファイルを守るセキュリティ対策です。保管庫内のファイルへのアクセスをブロックしたり、コンピュータの紛失または盗難時に保管庫をロックしたりすることができます。
リモートファイルロック保管庫内にあるファイルを開くには、パスワードが必要です。リモートファイルロックは、コンピュータの紛失または盗難が報告されていないかどうかを定期的にオンラインで確認します。コンピュータの紛失または盗難が報告された場合は、リモートファイルロック保管庫が自動的にロックされ、保管庫内のすべてのデータへのアクセスがブロックされます。この場合、正しいパスワードを使用しても、アクセスできなくなります。
リモートファイルロックの設定
リモートファイルロックの使用を開始するには、メイン画面の [データを守る] タブをクリックして、[リモートファイルロック]を選択します。初めて使用する場合は、パスワード、パスワードのヒント、およびメールアドレスを入力します。メールアドレスは、パスワードを忘れた場合に再発行されたパスワードを受信するのに使用します。パスワードとメールアドレスを設定した後、デスクトップに、[リモートファイルロック] アイコンが表示されます。
リモートファイルロックの使用
ファイルの保護を開始するには、Windowsデスクトップの [リモートファイルロック] アイコンに、保護するファイルをドラッグします。ファイルを保管庫へドラッグすると、ファイル自体が移動されます (ファイルがコピーされるわけではありません)。<Ctrl> キーを押しながらファイルをドラッグしても、コピーは作成されません。
リモートファイルロック保管庫を開くには、リモートファイルロックアイコンをダブルクリックします。
重要なファイルをリモートファイルロック保管庫内に保存することで、コンピュータの紛失または盗難時に、他人がそのファイルを開くことができないようにします。
リモートファイルロック保管庫のロックを解除する
リモートファイルロックを解除するには、デスクトップの [リモートファイルロック] アイコンを右クリックして、[ロックの解除]を選択し、パスワードを入力します。
リモートファイルロック保管庫をロックする
コンピュータが紛失したり盗難された場合は、「盗難レポート」サービスを利用して、リモートファイルロック保管庫をただちにロックしてください。このサービスにアクセスするには、リモートファイルロックの設定時に入力したメールアドレスとパスワードが必要です。コンピュータが見つかったと報告しない限り、誰もロックされた保管庫を開くことはできません。
リモートファイルロックのよくある質問
ツールの確認方法
[メイン画面] → [データを守る] → [リモートファイルロック]
リモートファイルロックはどのようにファイルを保護しますか。
リモートファイルロックは、パスワードで保護された保管場所を提供することで、重要な情報を保護します。コンピュータの紛失または盗難を報告すると、リモートファイルロック保管庫がロックされ、保管庫内のすべてのファイルへのアクセスがブロックされます。一度ロックされると、正しいパスワードを入力しても、開くことはできません。
リモートファイルロックではどのような暗号化技術によりファイルを保護しますか。
リモートファイルロックは、128ビットキーを用いた AES (Advanced Encryption Standard) アルゴリズムを使用しています。
リモートファイルロックの初期化が必要なのはなぜですか。
メールアドレスとパスワードを入力してリモートファイルロックを初期化することで、フォルダ内のデータが保護されるとともに、パスワードを忘れた場合にパスワードを回復できるようになります。
リモートファイルロック保管庫はどこにありますか。
リモートファイルロック保管庫にアクセスするには、デスクトップにある [リモートファイルロック] アイコンをダブルクリックします。ロックされている場合は、パスワードの入力が必要です。
リモートファイルロック保管庫をロック/ロック解除するには。
デスクトップの [リモートファイルロック] アイコンを右クリックして、実行するオプションを選択します。ロックを解除する場合はパスワードの入力が必要です。
どのファイルを保護すべきですか。
リモートファイルロックは、たとえば、次のようなファイルの保護に使用できます。
-
オンラインショッピングの購入確認メッセージやレシートのローカルコピー
-
パスワードのリスト
-
業務上の機密ファイル
-
個人情報が記載されているファイル
パスワードを忘れた場合はどうすべきですか。
リモートファイルロックの設定時に登録されたメールアドレスを使用して、パスワードを再発行できます。パスワードを再発行するには、デスクトップの [リモートファイルロック] アイコンを右クリックして、[開く] または [ロックの解除] を選択し、表示される画面で [登録したメールアドレスにパスワードを送信] リンクをクリックします。
トレンドマイクロから、パスワードの設定時に指定されたメールアドレスにパスワードが送信されます。正しくないメールアドレスが入力された場合は、そのメールアドレスにパスワードが送信されてしまいますのでご注意ください。
パスワードの変更はできますか。
安全のため、パスワードは秘密にしてください。他人にパスワードを知られた場合は、すぐにパスワードを変更してください。
パスワードを変更するには、メイン画面の [設定] ボタンをクリックし、[その他の設定]→[パスワード] の順に選択します。
リモートファイルロックを保護するパスワードで、本製品のすべての設定が保護されます。
安全性の高いパスワードを作成するには。
他人に推測されにくいパスワードのガイドラインは次のとおりです。
-
パスワードの長さは、長いほどセキュリティが向上します。
-
名前や、辞書に載っているような単語は使用しないでください。
-
アルファベットの大文字と小文字、数字などを組み合わせます。
-
「101010」や「abcde」などの単純なパターンは使用しないでください。
メールアドレスの変更はできますか。
パスワードを受信するメールアドレスを変更するには、次の手順に従います。
-
メイン画面で [設定] ボタンをクリックします。
-
[その他の設定]→[パスワード] の順に選択します。
-
[メールアドレスの変更] リンクをクリックして、現在のパスワードと、使用する新しいメールアドレスを入力します。
リモートファイルロック保管庫は、通常のフォルダと同じように使用できますか。
リモートファイルロック保管庫には、ファイルとフォルダを保存できます。保管庫におけるファイルのコピーや移動は、Windowsフォルダと同じようにできます。Windowsフォルダと異なる点は次のとおりです。
-
ファイルを保管庫へドラッグすると、ファイル自体が移動されます (ファイルがコピーされるわけではありません)。<Ctrl> キーを押しながらファイルをドラッグしても、コピーは作成されません。
-
リモートファイルロック保管庫に新しいファイルを作成することはできませんが、別の場所で作成した新しいファイルを保管庫に移動/コピーすることはできます。
保管庫内のファイルを開くことはできますか。
はい、保管庫内に保存されているファイルは直接開くことができます。
リモートファイルロック保管庫にあるファイルを開いてから保管庫をロックすると、どうなりますか。
リモートファイルロック保管庫にあるファイルを開いているときに保管庫をロックしても、何の影響もありません。
保管庫内にファイルやフォルダを作成できますか。
フォルダを作成することはできますが、ファイルを作成することはできません。ファイルの編集が完了してから、そのファイルを保管庫に移動してください。
コンピュータを共有している他のユーザは、リモートファイルロック保管庫にアクセスできますか。
同じコンピュータに別のユーザ名とパスワードを使用してログインするユーザは、リモートファイルロック保管庫にアクセスすることはできません。
コンピュータの紛失または盗難はどのように報告すればよいですか。
コンピュータを紛失、または盗難された場合は、ただちに「盗難レポート」サービスにアクセスして、リモートファイルロック保管庫をロックしてください。このサービスにアクセスするには、リモートファイルロックの初期化の際に指定したメールアドレスとパスワードが必要です。コンピュータの紛失を報告すると、デスクトップにリモートファイルロックアイコンが表示されなくなり、保管庫がロックされます。コンピュータが見つかったと報告しない限り、誰もロックされた保管庫を開くことはできません。
コンピュータの紛失または盗難を報告してから、リモートファイルロック保管庫がロックされるまでどれくらいかかりますか。
インターネットに接続されている場合、リモートファイルロックはトレンドマイクロに定期的に接続して、コンピュータの状態を確認します。コンピュータの紛失または盗難を報告すると、デスクトップにリモートファイルロックアイコンが表示されなくなり、次にコンピュータの状態が確認された際に、リモートファイルロック保管庫がロックされます。
コンピュータを再起動した後、リモートファイルロック保管庫をロック/ロック解除する必要はありますか。
コンピュータが再起動されると、リモートファイルロック保管庫はロックされ保護されます。コンピュータがスタンバイ、またはスクリーンセーバーモードから復帰した場合も、リモートファイルロック保管庫はロックされます。
コンピュータが見つかった後に、リモートファイルロック保管庫に再度アクセスするには。
「盗難レポート」サービスを利用して、コンピュータが見つかったことを報告する必要があります。リモートファイルロックでは、このサービスを定期的に確認して、コンピュータの状態を調べます。コンピュータが見つかったことを報告すると、Windows デスクトップ上にリモートファイルロックが再度表示され、自動的にロックが解除されます。ロックが解除されても、保管庫のパスワードによる保護は継続されます。
リモートファイルロック保管庫フォルダを誤って削除すると、どうなりますか。
デスクトップから [リモートファイルロック] アイコンを削除することはできませんが、別の方法で保管庫フォルダ自体を削除することができます。保管庫フォルダを削除すると、フォルダ内の保護されているファイルもすべて削除されます。
保護者による使用制限
ツールの確認方法
[メイン画面] → [家族を守る] → [保護者による使用制限]
お使いのコンピュータからインターネットを使用する際の制限を設定できます。以下の設定を使用できます。
-
特定のカテゴリの Web サイトにアクセスできないようにする
-
インターネットへのアクセスを特定の時間のみに制限する
-
特定のソフトウェアを特定の時間に実行できないようにする
同じコンピュータを使用するユーザごとにルールを設定することもできます。
設定開始
保護者による使用制限を初めて使用する際には、お使いのコンピュータで、お子さまに個別の「 Windows ユーザー アカウント」が設定されているかの確認画面が表示されます。個別の「 Windows ユーザー アカウント」を設定することで、お子さまに応じたルールを設定できます。コンピュータに「Windowsユーザー アカウント」が 1 つしか設定されていない場合は、すべてのユーザに同じルールが適用されます。
URL フィルタの設定
[セーフサーチを使う] と [画像フィルタ (評価版) を有効にする] の機能は、ウイルスバスター クラウド (Ver 16.0) にはございません。
3 つのフィルタレベル (高、中、低) に基づいて、Web サイトを自動的にブロックします。フィルタレベルごとにブロックされるカテゴリは、以下の表を参照してください。
[セーフサーチを使う] を選択すると、各検索エンジンのフィルタリング機能により、Google、 Yahoo、 Bing 、および YouTube での検索結果にアダルト/成人向けの Web サイトが表示されなくなります。
保護者による使用制限では、セキュリティ保護された (HTTPS) Web サイトはブロックできません。
[画像フィルタ (評価版) を有効にする]
を選択すると、お子さまが閲覧するには不適切と思われる画像が検索結果に表示されなくなります。
[安全性が評価されていない Web サイトをブロックする]
を選択すると、トレンドマイクロによりまだ評価されていないWebサイトが表示されなくなります。
フィルタレベル |
ブロックするカテゴリ |
|
---|---|---|
高 |
すべてのカテゴリがブロックされます。 |
|
中 |
アダルト/成人向け
|
議論の余地がある話題
|
コミュニケーション/メディア
|
ショッピング/エンターテインメント
|
|
低 |
アダルト/成人向け
|
議論の余地がある話題
|
コミュニケーション/メディア
|
ショッピング/エンターテインメント
|
カテゴリを有効/無効にするには、カテゴリの横にあるチェックボックスをオン/オフにします。
プライバシー設定チェック
ツールの確認方法
[メイン画面] → [個人情報を守る] → [プライバシー設定チェック]
プライバシー設定チェックについて
Web ブラウザや SNS サイトでは個人情報を簡単に共有できるため、意図しない情報まで共有されてしまうことがあります。プライバシー設定チェックは、Facebook 、LinkedIn 、Twitter 、Mozilla FireFox 、および Google Chrome の設定にプライバシーリスクがないかどうかを確認して、個人情報の漏えいを防止します。
プライバシー設定チェックを使用する
プライバシー設定をチェックするSNSにログインします。
Facebook または Twitter を使用している場合は、画面上部にある [スキャン結果の表示] ボタンをクリックします ( LinkedIn の場合は、このボタンの名前は [プライバシー設定のチェック] になります)。
プライバシー設定チェックの結果が表示されたら、指示に従ってプライバシー設定を変更します。
プライバシー設定チェックでプロフィールをスキャンできない場合は、その SNS からログアウトしていないかどうかを確認します。 [プライバシー設定のチェック] ボタンが見つからない場合は、ブラウザで Trend ツールバーが有効になっていることを確認します。詳細については、プライバシー設定チェックのよくある質問を参照してください。
「問題が発生しました。」というエラーが表示されるのはなぜですか?
このエラーメッセージは予期しないことが発生した場合に表示されます。問題を解決するには、以下を確認してください。
-
コンピュータからインターネットに接続できる。
-
処理が完了する前に、プライバシー設定チェックによって開かれたブラウザタブを閉じた。
SNS URL 安全性チェック
ツールの確認方法
[メイン画面] → [個人情報を守る] → [SNS URL安全性チェック]
SNS URL 安全性チェックは、次の SNS にアクセスしている間、ユーザをセキュリティリスクから保護します。
SNS URL 安全性チェックの評価
安全性評価アイコンは色を変えることでリスクを示します。以下のリストに、表示される可能性のあるすべての評価を示します。
アイコン |
状況 |
説明 |
---|---|---|
安全 |
このWebサイトは安全と見なされています。セキュリティを脅かすことはありません。 |
|
不審 |
この Web サイトを開くとセキュリティが脅かされる可能性があると判断されました。このWebサイトはなるべく開かないでください。このWebサイトを開く場合は、十分に注意してください。 |
|
危険 |
この Web サイトは危険と判断されました。このWebサイトには不正プログラムが隠されている可能性があります。または、正規の Web サイトを偽装して情報を盗み取る「フィッシング詐欺」の兆候を示しています。 |
|
禁止 |
この Web サイトはブロックするよう指定されています。 |
|
許可済み |
この Web サイトを許可するよう指定されていますが、この Web サイトの評価はまだ確認されていません。 |
|
未評価 |
この Web サイトはまだ評価されていません。この Web サイトでは、サポートされていないプロトコル (HTTPやHTTPS以外のプロトコル) が使用されている可能性があります。 |
|
応答なし |
この Web サイトの評価を確認できません。インターネット接続とプロキシサーバの設定を確認してください。 |
安全性評価アイコンにマウスポインタを合わせると、評価について詳細な情報が表示されます。
SNS URL 安全性チェックを使用する
サポートされている Web サイトを開くと、そこに表示されているリンクがトレンドマイクロによって自動的に評価されます。安全と評価された Web サイトには安全にアクセスできます。不審または危険と評価された Web サイトにはアクセスしないでください。例外設定で追加したサイトが安全でない場合は、許可済みと評価されます。
セキュリティ上問題のあるリンクについて友達に警告する
ウイルスバスター クラウドが Facebook のウォール上で危険なリンクを検出した場合、それについて友達に警告することができます。警告にマウスポインタを合わせ、[このリンクについて友人に警告する。] をクリックするだけです。 表示するメッセージは変更することも、そのまま投稿することもできます。
関連リンク
決済保護ブラウザ
ツールの確認方法
[メイン画面] → [個人情報を守る] → [決済保護ブラウザ]
デフォルトのブラウザをウイルスバスター クラウドがより強力に保護した状態で起動することで、オンラインバンキングやオンラインショッピング利用時に入力した口座情報やクレジットカード情報などの決済情報を保護します。
※決済保護ブラウザのウィンドウは、青枠で囲まれます。
決済保護ブラウザの起動方法
- ウイルスバスター クラウドのメイン画面を開き [個人情報を守る] → 「決済保護ブラウザ」の [開く] をクリック
- デスクトップ上の [ウイルスバスター決済保護ブラウザ] アイコンをダブルクリック
- [スタート] → プログラム一覧内の [ウイルスバスター クラウド] → [ウイルスバスター決済保護ブラウザ] をクリック
情報漏えい対策
ツールの確認方法
[メイン画面] → [個人情報を守る] → [情報漏えい対策]
メールアドレス、電話番号、クレジットカード番号などの個人情報を保護します。「守りたい情報」を設定した後に、 Web サイト、メール、メッセンジャーでその情報の送信が試行されると、送信自体がブロックされます。
情報漏えい対策機能では、 Web 閲覧時の通信 (HTTP:ポート80、8080、81)、メール送信時の通信 (SMTP:ポート25) および対象となるインスタントメッセンジャーの通信を監視します。
ウイルスバスタークラウド ver.12 より HTTPS に対応しております。
保護機能の説明
この機能は、ユーザが指定した「守りたい情報」を保護します。メールアドレス、電話番号、クレジットカード番号などの文字/番号全体を入力する必要はありません。半角 4 文字以上、または全角 2 文字以上を入力するだけで、それらを含む文字/番号全体が保護されます。
項目を追加するには、[新しい項目] をクリックします。項目を削除するには、該当する項目の横にあるごみ箱のアイコンをクリックします。
関連リンク
データ消去ツール
ツールの確認方法
[メイン画面] → [データを守る] → [データ消去ツール]
ファイルを削除すると、ファイル検索用のディレクトリ情報のみが削除されます。実際のデータはハードディスク上にそのまま残るため、復元ツールを使用して復元されてしまう可能性があります。
データ消去のオプションは次のとおりです。
タイプ |
説明 |
---|---|
データを安全に消去する |
削除されたファイルをランダムなデータで上書きし、そのファイルのデータを復元できないようにします。セキュリティレベルは「中」です。 |
データをより安全に消去する |
さらなる安全のため、削除されたファイルを7回上書きします。米国連邦政府が定めたデータセキュリティ対策基準 (DOD 5220.22-M) に準じたデータ消去方法です。セキュリティレベルは「高」です。 |
関連リンク
Trend ツールバー
ツールの確認方法
Webブラウザを開きます。
Trend ツールバーは、Webブラウザと連携することで、アクセスしようとしているWebサイトに関連するセキュリティリスクについて警告します。[Trend ツールバーを有効にする (対応 Web ブラウザのみ)] を選択すると、対応ブラウザに Trend ツールバーが表示されます。
Trend ツールバーはバックグラウンドで自動的に動作し、Webサイトを監視します。また、次のサイトに含まれる検索結果およびリンクに安全性評価のアイコンが表示されます。
Surf Canyon などの検索エンジン補助ツールを使用している場合は、この機能が正常に動作しなくなることがあります。
Web サイト評価
アイコン |
状況 |
説明 |
---|---|---|
安全 |
この Web サイトは安全と見なされています。セキュリティを脅かすことはありません。 |
|
不審 |
この Web サイトを開くとセキュリティが脅かされる可能性があると判断されました。このWebサイトはなるべく開かないでください。このWebサイトを開く場合は、十分に注意してください。 |
|
危険 |
この Web サイトは危険と判断されました。このWebサイトには不正プログラムが隠されている可能性があります。または、正規のWebサイトを偽装して情報を盗み取る「フィッシング詐欺」の兆候を示しています。 |
|
禁止 |
この Web サイトはブロックするよう指定されています。 |
|
許可済み |
この Web サイトを許可するよう指定されていますが、このWebサイトの評価はまだ確認されていません。 |
|
未評価 |
この Web サイトはまだ評価されていません。このWebサイトでは、サポートされていないプロトコル (HTTPやHTTPS以外のプロトコル) が使用されている可能性があります。 |
|
応答なし |
この Web サイトの評価を確認できません。インターネット接続とプロキシサーバの設定を確認してください。 |
ツールバーのオプション
オプション |
説明 |
---|---|
Web脅威対策 |
現在開いている Web サイトの安全性を確認できます。 |
詐欺メール対策 |
( Gmail / Outlook.com ) 上で、「詐欺メール対策」を有効化できます。 |
広告ブロック |
現在開いている Web サイト上の広告をブロックできます。 |
プライバシー設定チェック |
SNS やブラウザの設定内容を確認し、「プライバシー設定チェック」ができます。 |
決済保護ブラウザ |
現在開いている Web サイトを「決済保護ブラウザ」で開きます。 |
マウスポインタを合わせた Web ページ内のリンクの安全性を表示 |
※ [︙] →「設定」から確認できます。 |
Trend ツールバーの使用
対応する検索エンジンで検索を実行すると、Trend ツールバーにより検索結果の評価が自動的に表示されます。
安全と評価されたWebサイトには安全にアクセスできます。不審または危険と評価されたWebサイトにはアクセスしないでください。例外設定で追加したサイトが安全でない場合は、許可済みと評価されます。
リンクの確認
アクセスするWebページのリンクをすべて確認できます。リンクにマウスポインタを合わせると、評価が表示されます。
詐欺メール対策
スキャン方法:
Gmail/Outlook.com上でメールを開くと自動的にスキャンが実行されます。
手動スキャン
メール内に表示されるスキャンボタンから手動で実行します。